今回は、懲りずにSS書いてます。
…SSというより、台本だよな…これ…。
…そんなこと気にせず、いきますよ!!
「それには及ばないわ。」

ほむら「そこまでよ。」
まどか「…ほむら…ちゃん?」
杏子「…何だよ…アンタ…。」
さやか「く…またお前かよ…邪魔すんなぁっ!!」
ゴッ! (何度も言うけど、擬音って本当に難しいね…。)
気付くと、ほむらは一瞬でさやかの背後に回りこみ、一撃を加えていた…
梓「さやかさん!?」
QB「大丈夫、気絶してるだけだ。」
杏子「おい、アンタ…一体誰の味方なんだ?」
ほむら「私は冷静な人の味方で、無駄な争いをするバカの敵…、あなたはどっちなの…佐倉杏子?」
杏子「!?…アンタ、どこかで会ったか…?」
ほむら「さぁね?」
杏子「……まるで手札が見えないとあっちゃねぇ…、今日のところは退いた方が良さそうだ。」
ほむら「賢明ね。」
タッ… (無論、杏子が立ち去る音)
まどか「ほむらちゃん…助けて、くれたんだよね?」
ほむら「言ったわよね、鹿目まどか…。あなたは関わり合いを持つべきじゃないと…一体何度忠告させるの?どこまであなたは愚かなの?愚か者が相手なら…、私は手段を選ばない。」
QB(…暁美ほむら…君は…まさか…)
…やばい、あずにゃんが空気だ…。
そんないざこざがあった後の帰り道…。
梓(…結局、私にはなにもできなかった…。…ただ見ていただけ…。私には…何も…)
ズズズズ…
梓「……えっ…」
・
・
・
次の日の放課後ティータ…、違っ…放課後…。
唯「あずにゃん…来ないねぇ~。」
紬「今日は学校にも来てないみたいよぉ。」
澪「…もしかして、昨日何かあったんじゃ…。」
律「…とにかく、電話してみるか…。」
……おかけになった電話は~~~…。
澪「…何か、嫌な予感がする…回ってるし…」
律「何が!?」
紬(まだロンドンのこと気にしてるのね♪)
唯「とにかく、探しにいってみよう! フンスッ」
そんな日の夜、上条邸前…。
さやかと杏子がいざこざを起こして、QBから『決闘少女』の真実を知ったりする話は、漫画版:第6話『こんなの絶対おかしいよ』を読んでね!! ←訳が分からないよ!!
そして次の日…。さやかと杏子が色々話すところも、漫画版:第6話『こんなの絶対おかしいよ』を読んでね!! ←いや、ほとんど変わらないから書くの面倒なんだよ…(ならやるな!!)
そして再び、放課後…。
唯「あずにゃん…来ないねぇ~。」
紬「どうやら家にも帰ってないみたいよ。」
律「これは…本格的にやばいな…。」
澪「…魔女…ってことか…。」
唯「…私、探してくる!!」
澪「唯!?」
紬「待って、私達も!」
ところ変わるが、同日…。
キョン「…ここか、見滝原市…。」
…まぁあれだ、俺達は朝比奈さんを探しに見滝原市に来た。…達?…もちろん、団長様も含め、SOS団全員で、だ。
ハルヒ「アンタから2~3日かけて、他の市内の探索しよう、なんて珍しいじゃない?」
ハルヒは物語にでないとでも思ったか?…そんなわけないだろ?
キョン「少しくらいはSOS団のために、と思っただけだ…まぁ、段取りはほとんど鶴屋さんがしてくれたんだがな…。」
…そう、ここ見滝原市に来れたのも、全て『鶴屋』さんのおかげである…、さすが名誉顧問…。
ハルヒ「ふーん…で、みくるちゃんはどうしたのよ?」
キョン「あぁ、それはだな…」
古泉「朝比奈さんは用事があるそうで『あとから合流する』とのことです。」
…無論、嘘だ。
ハルヒ「そう…まぁいいわ、じゃあ早速始めましょう!」
長門「……」
…とまぁ、長門の協力を得てくじ引きに細工、俺は長門とともに朝比奈さんを探すことになった…。
…どーせ見つけるのは俺じゃない?…まぁそー言わずに付き合ってくれ…。
その夜…。
さやかが自分の体をかえりみない戦い方をして、まどかとケンカしたりしてるのは漫画版:第7話『本当の気持ちと向き合えますか』&第8話『あたしって、ほんとバカ』をお読みください…。(まどマギ手抜きすぎ…。)
キョン(朝比奈さん、やっぱり見つからないか…。)
ハルヒ「で…何か収穫あった?」
キョン「全くだ…。」
古泉「こちらもですね、一度旅館に戻ってまた明日、ということにしましょうか。」
ハルヒ「そうね、明日にはみくるちゃんも来るのよね?」
長門「そのはず。」
ハルヒ「なら今日は終わりにするわよ!!」
…どうせ明日も見つからない?…そう思うだろ?…明日、俺達も他のところも大きく話が動くみたいだぜ?
…そんなフラグを立てて、ハードルを無駄にあげた次の日の放課後…。
唯「…魔女の反応がでたよ!」
澪「…ホントか…」
律「…あんまり取り乱さなくなったな、澪…。」
紬(目はうつろだけどね…。)
唯「…あずにゃんが心配だけど、行くしかないよね…。」
律「そうだな、どうせQBも勝手にやってくるだろうから…行くか!」
澪「…私は梓が来たときのために、残ってるよ。」
紬「さぁ行きましょうね♪」
澪「うわぁ~、嫌だぁ~!!」
…それよりは少し前…。
…ダメだ、やっぱり見つからない…。
キョン「くそっ、一体どこにいるんだ…。」
長門「…今、朝比奈みくると思われる生命体の存在を感知した。」
キョン「!?ホントか!?…どこだ?」
長門「O×付近…現在、近くに涼宮ハルヒが存在している模様。」
キョン「なんだと!?」
…そうだ読者の思った通り…見つけるのは俺ではなさそうだ…。
キョン「だが、古泉はどうした?ハルヒと一緒にいるはずだろ?」
長門「涼宮ハルヒが『怪しい感じがする』といって走り出し、それを見失った様子。」
使えない機関め…。
キョン「こっちが追うしかなさそうだな…間に合いそうか?」
長門「接触を避けることは不可能。」
…まったく、これもハルヒが望んだことだというのか、古泉よ…。
その日の夜…。
杏子「やっと見つけた!」
いつの間にか失踪していた(笑)、さやかちゃんを見つけ駆け寄る…。
杏子「あんたさぁ…いつまでも強情張ってる気?」
さやか「…悪いね、手間かけさせちゃって…。」
杏子「な、なんだよ、らしくないじゃんかよ…。」
さやか「うん…。別にもう…どうでもよくなっちゃったからね。」
杏子「!?」 ゾクッ
さやか「結局あたしは一体何が大切で、何を守ろうとしてたのか…なにもかも…わけ分かんなくなっちゃった…。」
杏子「…おい、…」 ドクン、ドクン…
さやか「希望と絶望のバランスは差し引きゼロだって話、今ならよく解るよ。確かにあたしは何人か救いもしたけど、その分心には恨みや妬みが溜まって、一番大切な友達さえ傷つけて…。」
杏子「……」
さやか「誰かの幸せを祈ったぶん、他の誰かを呪わずにはいられない…あたしたち決闘少女って、そういう仕組みだったんだね。」
杏子「アンタ…」

さやか「あたしって…ほんとバカ。」


杏子「さやかぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!」
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…本当にすいません…マジですいません…。
もっとしっかり書きたかったんですが、書いてるといつまで経ってもデュエルに持っていけないので、思いっきり省略しました…。
次からはデュエル描写を書いていけると思います。
では今回はこの辺で…。
長々長文駄文失礼しました。
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