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毎度おなじみです、”コザッキー”です(おなじみでもない)。

今回はSS、なんだかんだで第5話です。

今回は長くなりそうです。



翌日の日曜日…。

みくる「あっ、キョンくぅ~ん。」
キョン「!!…。」

シックでフェミニンでおませな女の子がちょっと気合いを入れてみました…みたいな微妙さ加減がすばらしく涙ものの感動をもたらしてくれ、途端に膝が笑いそうに…(ry

キョン「すいません、お待たせして…。」
みくる「いえいえ、まだ15分前ですし、あたしもさっき来たとこなので…。」

mikuru2.jpg
みくる「さぁ、行きましょう!!」



一方そのころ…。

「だぁー!!負けたぁ!!」
「また私の勝ちだねぇ、りっちゃん。」
「唯ちゃん、すごいわぁ~。さっきから連戦連勝よ。」
「まさか、唯がガチデッキを作るとはな…。」
「しかも、ものすごく強いし…。」
「いやぁ~、昨日の戦いでファンデッキじゃ厳しいことがわかったからねぇ~。」
(とゆうか、命がけの戦いにファンデッキで挑むのがどうかしてる…。)

ガチャ…

マミ「こんにちは~。」
「マミさん、いらっしゃぁ~い。」
マミ「唯さんも元気そうね。じゃあ、今日から二手に分かれましょうか。」
「よっしゃ、頑張れよ、唯!」
(そういえば、最近ぜんぜん練習してないな…)
「あら、そういえば、今日まどかさんとさやかさんはどうしたんですか?」
マミ「二人はは今日、用事があって来られないそうよ。」
「そうなのか…。」
マミ「では、行きましょう♪」



ところ変わって、とある病院…。

さやか「よっ、お待たせ!」
まどか「あれ?早いね。上条くん、逢えなかったの?」
さやか「都合悪いんだってさー。折角来てやったのに、失礼しちゃうーっ…。んじゃ、帰ろっかー。」
まどか「うん。」

そして、二人は病院を後にしようとすると…

まどか「…ねぇ、さやかちゃん…、」
さやか「んあ?」
まどか「なんだろ、あれ…。」

まどかが指差す先の壁…そこには黒い宝石状の物質…。

QB「グリーフシードだ!孵化しかかってる!」
まどかさやか「!!」



盛り上がってきたところで、とあるデパート…

ここでは、ナレーションはキョンに任せる…。

キョン
はっきり言おう。俺は浮かれていた。
暴君のような団長も、万能宇宙人も、超能力者もいない。
二人きりという表現をあえて使わせてもらおう。

みくる「せっかくだから、お茶飲んでいきませんか?ここ、お団子も美味しいんです。買ったばかりのお茶も淹れてくれるし…。」



キョン「うまい団子ですね。お茶もいい。さすが朝比奈さんの選んだお茶です。」
みくる「そう、よかったです、……ふぅ…。」

俺は浮かれていた…が、気がかりなことがないわけではない。気付かないふりをするのも疲れるものだ。
彼女はどうも時間を気にしているようだ。腕時計に目をやっては溜息を漏らして…。
やっぱり裏があるのか…今日の買い物も、その後に続く新たな事件の前フリに…?

みくる「え?そんな…、いいですよ、キョンくん。」
キョン「まぁ、気にしないでください。」
みくる「いいんですっ!今日はあたしのお願いで来てもらったんだから、ここもあたしが…。」
キョン「いや、そういうわけには、ちょっと…。」
みくる「本当にいいの。だって、キョンくんにはいつも奢ってもらってるもの。」
キョン「いえ、それはただの悪しき風習であって…。」
みくるお願い、あたしに出させて。
キョン「…。」

そのあまりの真摯な面持ちによって、俺は無意識にうなずかされていた。



キョン「日が暮れるまでまだ相当ありますね。」
みくる「ね、キョンくん。ちょっと散歩に付き合ってもらえませんか?」
キョン「…ええ、構いませんけど。」
みくる「こっちへ行きましょう。」

迷いもなく歩き出した。
もちろん、どこかへ誘うつもりではあったのだが、こう先を越されちゃ面食らうね。
やはり今日の彼女はおかしい。

そうやって、しばらくつれづれ歩きが続けられた。どうやら、目的地は決まっているらしい…。
周囲に向けてピリピリした目線を走らせている。チェックポイントを見逃すまいと躍起になっている感じだ。
そしてこの懐かしい道のりは…あぁ…去年の5月、第1回、SOS団不思議探し大会の時に通った道だ。
感慨深く思う俺だったが、朝比奈さんはどうでもいいらしい…。

みくる「…まだなの…?」
mikury3.jpg
みくる「もうそろそろ……でも…もう…。」

やれやれ、自分が声を出していることにも気付いていらっしゃらない。

みくる「キョンくん、こっちです。」

本格的な散歩になってきた。川沿いの遊歩道から土手を抜けて県道へ…。
すぐ脇を線路が通るこの道は、いつかハルヒと歩いたっけな。

みくる「道を渡ります。」

続けざまに思い出が蘇ってくる…。

みくる「あっ…」

男の子?小4か小5くらいの…

みくる「あっ!!」
キョン「…朝比奈さん!?」

踏切から凄い速度で出現した車が、タイヤを軋ませながら右折してきた。県道の信号は赤だ。にもかかわらず、その車ーモスグリーンのワンボックスカーだーは、おかまいなしに横断歩道へと突き進んでくる。減速の気配はない。
その時ーー。
県道の半ばに達していた少年は危険を感じ取ったのか立ち止まった。
車が迫る。信号無視を決行したその車の運転手は制限速度をも守る気がないようだった。俺は撥ね飛ばされる少年の未来を予想し、だが予想した時にはすでに身体が動いていた。

キョン「このバカ野郎!」

子供か車かどちらへの罵倒か解らないようなことを喚きつつ、俺は走った。感覚的にはスローモーションのようだったが、さて、第三者的観測者からすれば一瞬のことではなかったかと思う。

キョン「うおお!」

とにかく間に合った。愕然としている眼鏡少年の襟首をつかむと、思いっきり後ろへ放り投げてやったのである。その勢いのまま俺も尻餅をつく。
猛然と加速する車が、ほんの目の前をあっという間に消え去った。

キョン「あの野郎!なんて運転しやがる。信号無視にスピードオーバーに殺人未遂だぞ。朝比奈さん、ナンバー見えました?」

みくる「これだったの……。」
キョン「え?」
みくる「だから…そうだったの。それで、あたしを…。」

つぶやき声を漏らして、朝比奈さんはあわや危機一髪だった少年を見ていた。
俺がワケがわからず尻餅をついたままでいると、朝比奈さんは幾分青白くなった顔のまま硬い動作で歩み寄ってきた。残念ながら俺に向かってではなさそうだ。彼女の視線は俺の横でぺたんと座り込んでいる少年にだけ据えられている。
撥ねられかけたショックか、眼鏡の少年もまたポカンと頭が真っ白になったような顔でいたが、朝比奈さんに気づいてぱしぱしと瞬きをした。

みくる「ケガしてない?」

カクカクとうなずく少年に、彼女はさらに問いかけた。

みくる「ね、お名前を教えてくれる?」

少年の自己紹介を聞いた途端、朝比奈さんは呼吸も忘れたように、まるで長門のモノマネをしているかのようにピクリともせずに、じっと少年の顔をのぞき込み続け、やがて大きく息を吸って吐き、そして言った。

みくる「そうだったの…。あなたが……。」

…?俺にはまったく聞き覚えのない名前だが…。

みくる「ねえ、あたしと約束して。これから…何があっても車には気をつけて。道を渡るときも、車に乗ったときも。ううん、飛行機にも電車にも、それからお船にも…。ケガしたり落ちたりぶつかったり…沈んだりもしないように、ずっと注意するの。約束して欲しいの。」

少年も驚いただろうが、俺も驚いた。何もそこまで…。

みくる「お願い…。」
少年「うん。気をつける。」
みくる「じゃあ、約束。ぜったいよ。」

指切りげんまんする朝比奈さんに、胸の片隅がちいとばかり痛む。ジェラシーというヤツだ。まだまだ大人にはなりきれていないようだぜ。
少年は再び一礼して、すたたたっと駆けて県道の向かいへと走り去った。

キョン「朝比奈さん、そろそろ信号が変わりますよ。道の真ん中はヤバい」
みくる「うっ…うう、うっ。うっうっ……。」
キョン「なっ、何ですか? 朝比奈さん、ちょっと、その」

今まで幾度も理解不能な局面に立ち会ってきた俺だったが、これは最大レベルの困惑だ。

キョン「どうして泣いてるんですか? なんだか分かりませんが、あの少年は助かったじゃないですか。誰も死んでないし、喜びこそすれ悲しむところではないんじゃないですか?」
みくる「いいえ…、違うの。…情けないの。あたしは…何も解っていない…なんにもできてない。」

…そう言い終わると、彼女の体のまわりからから黒い霧のようなものがあらわれた…。
何なのだ、これは…。

キョン「朝比奈さん!!」

黒い霧が彼女を包みこんでいく…。
謎が渦巻いている俺の頭だったが、一つだけ明瞭な解答を出せたと感じている。

今日のイベントはこれで終わりだ。朝比奈さんからデートもどきの申し込みを受け、不可思議な散歩に終始していた本日の出来事は、たぶんこれが終幕だ。



まどか「何でこんなところに!?」
QB「魔力の侵食が始まってる。結界が出来上がる前に、ここから逃げよう!」
さやか「だ…駄目だ!!魔女が病院に取り憑いたらやばいって…マミさんが!あたし、ここでコイツを見張ってる!まどかは、マミさん呼んできて!」
まどか「え…!?」
QB「無茶だよ。孵化にかまだ早いけど、結界に閉じ込められたら、君は出られなくなる!」
さやか「でも、放っておいたら逃げられちゃうんでしょ!!
(それにここには…恭介がいるんだ…!!)

QB「…わかった。僕も一緒に残ろう。」
さやか「キュゥべぇ…。」
まどか「じゃあわたし、すぐマミさんを呼んでくる!」
さやか「うん!頼んだよ!」



まどか「マミさん、ここです!」
マミ「ええ!…キュゥべぇ、状況は?」
QB「…大丈夫。すぐに孵化する様子はないよ。急がなくていいから、なるべく静かに来てくれるかい?」
マミ「オッケー、分かったわ。…まったく、無茶しすぎ…って言いたいところだけど、今回に限っては冴えた手だったわ。これなら魔女を逃さずに…!」
まどか「えっ…あっ!」
マミ「またあなたね、暁美ほむら。」
homu1.jpg
ほむら「今日の獲物は私が狩る。もちろん、結界内の二人の安全は保証するわ。」
マミ「だから手を退け、っていうの?信用すると思って?」
ほむら「!?」

(画像…は、ないです…。持っていないことを本当に残念に思います…。)

ほむら「な……ッ!?ば、バカッ。こんな事やってる場合じゃ…。」
マミ「怪我させるつもりはないけど、あんまり暴れたら保証しかねるわ。…行きましょう、鹿目さん。」
まどか「…はい…。」
ほむら「待ちなさい!今度の魔女は…これまでとは、訳が違う!!」



まどか「…あ、あの、マミさん。」
マミ「何?」
まどか「その、私なりに願いっていうか…色々考えてみたんです。考えが甘いって怒られるかもしれないんですが…。」
マミ「いいわ。聞かせて?」
まどか「……わたし、得意な学科とか、自慢できる才能とか、何もなくて、誰かの役に立てないまま毎日を過ごしていく自分がずっと嫌だったんです。でも、誰かを助ける為に戦ってるマミさんを見て、それて同じことが自分にも出来るかもしれないって知った時、何よりも、そのことが嬉しくて……。だからわたし、決闘少女になれたら、それで願いが叶っちゃうんです。」
マミ「……。」
まどか「こんな自分でも、誰かの役に立てるんだよ…って、胸を張って生きていけることが一番の夢だから!マミさんは、わたしの憧れなんです!!」
マミ「…私、憧れるほどのものじゃないわよ。……ホントはね、戦うの、怖いんだ。誰にも相談できなくて、いつも独り、泣いてばかり…。いいものじゃないわよ、決闘少女なんて…。あなた達のまえでは無理矢理カッコつけて先輩ぶってるだけで…私なんて…」
まどか「そんなことないですっ!!…マミさんはもう、独りじゃないですよ。わたしなんかじゃ、頼りないかもしれないですけど…でも……マミさんの側にいる事ならできます。そ…それに、唯さんもいます。」

…リミット・オーバー・アクセルシンクロ!”シューティング・クェー…、ふぇっくしゅ!!」
「うわっ!汚っ!!」

まどか「…わたしも一緒に戦ってもいいですか?」
マミ「……あ、あはは…ちゃんと先輩らしくしてなきゃなのに…やっぱ、ダメな子だ、私…。でも、ありがとう…。でもさ、折角なんだし、願い事はなにか考えておきなさい。」
まどか「せっかく…ですかね、やっぱり。」
マミ「契約は契約なんだから、ものはついでと思っておこうよ。億万長者とか、素敵な彼氏とか…、なんだっていいじゃない?」
まどか「いやぁ…その…。」
マミ「じゃあ、こうしましょう。この魔女をやっつけるまでに願い事が決まらなかったら、そのときは、唯さんと同じように、キュゥべぇにご馳走とケーキを頼みましょう!」
まどか「ケ…ケーキ!?」

天地創造撃 ザクリエーションバー…、ぶぇっくしゅ!!」
「うわっ!またか!!」
「風邪でもひいたのか?」
(マミさんとかが噂してるんじゃないかしら…。)

マミ「そう、最高に大きくて贅沢な、お祝いのケーキ。それで、みんなでパーティするの。」
まどか「わたしも…ケーキで決闘少女に?」
マミ「いやなら自分で考える。」
まどか「……はい…。」
QB「マミ、大変だ!グリーフシードが動き始めた!」
マミ「…えぇ、わかったわ。今日はもう、速攻で片付けるわ!!…行くわよ、鹿目さん!」
まどか「あ、はいっ!」

マミ(私…もう何も怖くない。だって…独りぼっちじゃないもの!)

マミ「お待たせ。」
さやか「ま、間に合った…。」
QB「気をつけて、出てくるよ。」

kobura.jpg
コブラ「ふっはっはっは、俺と決闘しようというのか?」
さやか「毎回思うけど、魔”女”っぽいやつって少ないよね…。」
マミ「一気に片付けてやるわ。」


(途中省略)


マミ「…”ネフティスの鳳凰神”で直接攻撃!!」
コブラ「ぐっ…。」
マミ「私は1枚伏せて、ターンエンドよ。エンドフェイズ、”ユベル-Das Abscheulich Ritter”の効果で、このカード以外のモンスターをすべて破壊よ。」

【マミ×コブラ】
マミ:△ (ユベル第2形態)
   ■(伏せ)
手札;0
LP;5500

コブラ:(なし)
     (なし)
手札;2
LP;1300

コブラ「俺のターン、ドロー。私はフィールド魔法、”ヴェノム・スワンプ”を発動!」
マミ「なら、チェーンして”魔宮の賄賂”を発動。相手の魔法・罠カードの発動を無効にし破壊して、相手はデッキからカードを1枚ドローする。」
コブラ「くっ、ドロー…。」
さやか「よし!フィールド魔法さえなければ…。」
マミ「ふふ、地縛神なんて出させないわよ。」
コブラ「…甘いな。」
マミ「?」
コブラ「俺は、墓地に存在する爬虫類族モンスター全て、10枚をゲームから除外し、手札から”邪龍アナンタ 爬虫類 星8 ?/?)”を特殊召喚する!!」
マミ「邪龍…アナンタ!?」
コブラ「このカードは通常召喚できず、自分のフィールド上及び墓地に存在する爬虫類族モンスターを全てゲームから除外する事でのみ特殊召喚する事ができる。そして、このカードの攻撃力・守備力は、特殊召喚時にゲームから除外した爬虫類族モンスターの数×600ポイントになる!!」
まどか「…ていうことは…。」
さやか「攻撃力…6000!?」
マミ(でも、”ユベル-Das Abscheulich Ritter”は戦闘ダメージを跳ね返せる…。エンドフェイズに”邪龍アナンタ”の効果で破壊されても、最終形態になって攻撃すれば勝てる…。何も怖くない。)
コブラ「では、バトルフェイズ!”邪龍アナンタ”で、”ユベル-Das Abscheulich Ritter”に攻撃!!」
マミ「!?そんなことしたって…。」
コブラ「ダメージステップ、手札から”禁じられた聖杯”を”ユベル-Das Abscheulich Ritter”を対象に発動!」
マミ「!!」
コブラ「貴様が今、ドローさせてくれたカードだ。エンドフェイズ時まで、選択したモンスターの攻撃力は400ポイントアップし、効果は無効化される!!」
まどか「…つまり…。」
QB「”ユベル-Das Abscheulich Ritter”の『戦闘ダメージを受けない』効果も無効になる…。」
さやか「!!それって…。」

mami3.jpg
マミ「え…。」

マミ:LP;5500-(6000-400)=0



homu2.jpg
ほむら「……まさかっ…。」



yui3.jpg
「……マミさん?…」
「どうしました?唯先輩?」
「…今、すごい嫌な予感が…。」



mami4.jpg
QB「…まどか…さやか…願い事を決めるんだ。今すぐ契約を…」
まどか「あ…」
さやか「…え…」
QB「早く!!」

-----その必要はないわ。-----

homu1.jpg
ほむら「私が倒す。」



すごい中途半端に”マミった”かもしれませんが、もう1デュエルするとかなり長くなってしまうので、今回はここまでにします。

それでは、今回はこの辺で…。

長々長文駄文失礼しました。
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エリザベスクェーサー(2011/9/1~)

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